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2-30 [Interview] 英国Cambridge MBAの魅力 Part 2 – 小嶋美由希さん

ゼネコンから英国Cambridge MBAに社費留学された小嶋美由希さんに、Cambridge MBAの魅力を語っていただきます。

0:10 授業概要、1:10 コンサルティングプロジェクト、9:58 実践に主眼を置いたカリキュラム、12:02 コンセントレーション、14:00 面白かった授業、15:30 日本人のプレゼンス、18:40 課外活動、22:35 大学生活、27:02 留学の感想

Part 1では小嶋さんのご経歴、Cambridge MBAの基本情報などをお話いただいております、併せてお聴きいただければ!

Cambridge MBAの授業概要

  • 12ヶ月が4つのtermに分かれており、最初のtermはすべて必修授業。残りは選択授業。
  • MBAでスタンダードな授業が主。
    • ミクロ経済・マクロ経済、ファイナンス、会計、ストラテジー、リーダーシップなど。
  • コンサルティングプロジェクトが必修授業に含まれている。Cambridge MBAの特徴!

コンサルティングプロジェクト:Cambridge MBAの目玉!

  • 概要
    • 大学が用意するPJのほか、学生自身が自分たちでクライアントを見つけ、チームを組成することができる。自分の興味ある企業にアプローチできる良い機会。
    • Cambridge Venture Project (CVP) とGlobal Consulting Project (GCP) の二つのプロジェクトが存在。GCPは目玉プロジェクトであり、必修授業で学習した内容を実践できるいい機会となっている。
  • 小嶋さんのプロジェクト
    • ゼネコン時代に仕事で関係したインドネシアの財閥企業にアプローチ。当企業がもつインキュベーション、新規事業に対してコンサルティングを行った。1か月full-timeで従事。
    • 肉や魚のタンパク質の代替として虫のタンパク質を使った魚向け飼料を開発する事業が対象。直近のビジネスというよりは、マーケット調査やGo-To-Market (GTM)戦略が中心。
    • 初めてとなるB to Cマーケティング(正確にはB to B to C)に挑戦。初めてだったため苦労したが、チームビルディングの際にB to Cが得意なメンバをリクルートするなど、自分だけで完結するのではなくチームとしてプロジェクトを成功に導く方法を模索した。
    • 顧客の信頼を勝ち得るにもチームビルディングがとても重要。2,3か月に渡ってチームビルディングと顧客折衝を同時並行で進めた。
    • MBAでは環境に対する意識が高い学生が多い印象であり、昆虫のタンパク質を活用したSustainabilityに興味を持ってくれる人がいたのが良かった。欧州は環境に対する意識がとても高く、それが良く反映されている印象。小嶋さんの志向と合致しておりとても満足。

実践に主眼をおいたカリキュラム

  • ハーバードビジネススクールやINSEADなどのケースメソッド重視ではなく、グループワークを通じてアウトプットをさせる授業が多い印象。
  • コンサルティングプロジェクトはその特徴を端的に表している。
  • 1年という短期間の中で学習効率を上げることを考えたプログラムの特徴なのかもしれない。
  • なおケースを扱う授業では、欧州のケースだけでなくハーバードビジネスレビューやINSEADのケースも使う。

コンセントレーション

  • アントレ、ファイナンス、ストラテジー、デジタル、ヘルスケア、エネルギー、グローバルビジネス、アートの8個のコンセントレーションが存在。各コンセントレーションに対応した授業を選択授業として提供している。
  • 小嶋さんは新規事業開発に興味があるためアントレを選択。M&A、Venture Capital、start-upの作り方、などを学ぶことができる。
  • Resumeに書くことができるため、就職活動をしている学生に人気。

面白かった授業

  • 前述のコンサルティングプロジェクトがとても面白かった。
  • ベンチャーファイナンスがおすすめ!Cambridge MBAを目指される方はぜひ!
    • Venture Capitalがstartupを評価する定量的、定性的な方法を学習。
    • StartupのCEOやVCのCEOなどをGuest speakerとしてよび、失敗談
    • Startupのseedsからの拡大stepを一通り学ぶことができる。

日本人のプレゼンス

  • 授業中の発言でのプレゼンスよりは、タイムスケジュールやグラフ、スライド作成などでチームに貢献。
  • アニメや日本酒など、日本のエンタメに同級生は興味があり、ジャパントレックやオンラインの日本酒イベントをオーガナイズしてプレゼンスを上げた。well organizedだったと好評!

課外活動

  • 機会は大量にある!クラブ活動としてSpecial Interest Groupというコミュニティがある。
  • エナジークラブ:MBAの中で活発な活動をしているクラブの一つ。お勧め!
    • エネルギー関連企業を訪問するTrekの開催。
    • 再生エネルギーなどへの投資について経験者が勉強会を開催。
    • エネルギーカンファレンスを開催。今年はオンライン。3日間で他学部からスピーカーを呼んで話してもらう。

Cambridgeの生活

  • 食事
    • アジアのスーパーや中華はある。味はいまいちなことも。
    • ロンドンまで1時間ぐらいのため、ロンドンで美味しいものを食べることも。
    • インド人が多いためカレーは美味しい!
  • 文化
    • 大学の運用など伝統的なものを守る面と、FinTechなどキャッシュレスの導入が進んでいるなど先進的なものを取り入れる面の両面がある。
    • 環境やサステナビリティに対する意識がとても高い。ダイベストメントを叫ぶ学生のデモが月1で行われるなど、頻繁にデモをやっている。

留学の感想

  • 期待を上回ったこと
    • 同級生の新しいことを学ぶ姿勢や視野の広さに刺激を受けた。
    • 他国の政治的な話、ビジネス的な話を聞くことができた。
  • 残念だったこと
    • 留学中は、初めてとなるビジネスの知識を学べて満足。
    • 帰国して感じたことだが、デジタルを活用したビジネスに関しての学びをもっと得られたらと思った。1年と短い期間であったため多くの分野を学ぶのが難しかったかも。
  • エンジニアからのMBA留学
    • エンジニアのバックグラウンドを活かした貢献はあまりなかった印象。
    • エンジニアリングバックグラウンドの人こそMBAに留学すべき!エンジニアリングとビジネスの両方を理解することはとても強いスキルになる。そして伸びしろがたっぷりある。

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