Massachusetts Institute of Technology (MIT) 卒業生である、文部科学省で核融合・原子力国際を担当されている加々美綾乃氏（System Design and Management (SDM) program卒業）と、東海旅客鉄道株式会社でテキサス高速鉄道プロジェクトを担当されている日出間崇史氏（Technology and Policy Program (TPP) 卒業）に、Technology x Managementのキャリアストーリーをお話いただくWebinarを開催いたします。
- 開催日時：2021年1月23日 (土曜) 午前10時 – 11時15分（日本時間）
- 開催方法：オンライン開催。
以下登録フォームよりご登録ください。 - 登録フォーム：https://mit-sdm-japanese-alum-session-2.peatix.com/view
- 本イベントは終了いたしました。本webinarを録音したものをこちらでpodcast配信中です。
イノベーションの名の下、様々な産業・職種・役割が入り乱れる中で、エンジニアのキャリアも多様化しつつあり、キャリアのロールモデルが見つからないと感じている方も多いのではないでしょうか？SteppFunctionでは、EngineeringとBusinessに関係するMIT SDM卒業生をゲストに迎えてキャリアストーリーを語っていただき、キャリア選択の状況・基準・タイミングなどを考える参考にしていただければと思っております。キャリアに悩む方の一助になれば幸いです。
Guest Speakers
加々美 綾乃（かがみ あやの）氏
文部科学省 研究開発局 研究開発戦略官（核融合・原子力国際担当）付補佐
東京大学理学系研究科生物化学専攻博士課程単位取得退学。博士（理学）。博士号取得後、文部科学省入省。ライフサイエンスや健康・医療分野の研究振興政策の企画・立案、教育の情報化の推進や文化芸術資源の活用に向けた政策の企画・立案に携わる。2017年夏よりマサチューセッツ工科大学System Design and Management Program（修士課程）に留学。プロジェクト・マネジメントやバイオテック・スタートアップエコシステムの研究に取り組む。2019年7月に帰国し内閣府政策統括官（科学技術・イノベーション担当）にて政府全体の科学技術・イノベーション施策の取りまとめに携わった後、現職。核融合の国際プロジェクトであるITER計画や日欧プロジェクトの幅広いアプローチ活動（BA活動）の日本政府側担当者。
日出間 崇史（ひでま たかふみ）氏
東海旅客鉄道株式会社 総合技術本部 技術企画部 海外高速鉄道プロジェクトC&C事業室 係長
東京大学新領域創成科学研究科先端エネルギー工学専攻修士課程修了後、2010年JR東海入社。東海道新幹線のオペレーションを、現業(駅員、乗務員)や非現業(人事・労務担当)を通じて包括的に理解。2015年よりMITのTechnology & Policy Program(TPP)にて、技術政策を学ぶ(修士)。帰国後、現職場にてテキサス高速鉄道プロジェクトに配属。オペレーションの専門知識をもとに、システムインテグレーションや現地要員の訓練計画策定を日本連合の一員として担う。
Facilitators
河野 正人
MIT System Design and Management program 修士2年
大阪大学大学院基礎工学研究科・物質創成専攻、修士課程修了。2010年よりNTTファシリテーズにて建築×IT領域の研究開発に従事。データを活用したビルの省エネルギーの研究、クラウドBEMS、無線照明制御システムの開発などを担当。2019年よりMIT System Design and Management programに留学中。
木村 恵二
MIT System Design and Management program 修士2年
京都大学大学院理学研究科数学・数理解析専攻（数理解析研究所）博士課程修了。2013年より日立製作所研究開発グループにて鉄道運行管理システムの研究開発に従事。数理最適化技術を用いた列車ダイヤの最適化研究に従事し、英国ロンドン近郊在来線（Thameslink）の鉄道運行管理システム更新プロジェクト、デンマークコペンハーゲンでのHitachi Rail STS社との共同プロジェクトに携わる。2019年よりMIT System Design and Management programに留学中。
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