2:53 ターニングポイントの定義、4:05 過去のターニングポイント、7:15 価値観を変えるきっかけ、12:04 リスクと感じたこと、24:18 成長した点
※1.5倍速など早送りで聴くことをお勧めします。
ターニングポイントの定義
- これまでとは違う方向にシフトした時点、どの方向にシフトするかを決断した点
- 時には苦しんだりするかもしれないが、魅力的な未来のためには必要なことではないか
過去のターニングポイント
- ケイジ
- 大学院の選択:物理専攻(理学系)から数学専攻へ
- 民間企業への就職:アカデミックな世界からビジネスの世界へ
- MIT SDMへの留学:MBAでなくMIT SDMへ
- マサト
- 大学受験:志望校を目指して浪人
- 人事異動:研究開発部門へ
- MIT SDMへの留学:現在進行中
ターニングポイント前:価値観を変えるきっかけ
- ケイジ(民間企業への就職)
- 博士2年で進路に悩む。望んでいたアカデミックのキャリアパスが厳しいため、次点の選択肢である民間企業への就職を考えだした。
- 友人のアドバイス:就職活動しても死なないんだし、やってみたら?
- 自身の経験から、周りと話す機会(愚痴でもOK!)を作ることが、思いがけないきっかけを生むことがある。
- マサト(MIT SDMへの留学)
- 友人のシンプルなルール:迷ったら難しいほうを選べ
- 変化することがリスクに感じていたマインドセットを変えるきっかけになった
ターニングポイント:リスクと感じたこと
- ケイジ
- 感じていたリスク:目指してきたアカデミックキャリアが閉ざされ、そのキャリアに戻ることはできない。
- ただし内省によって自身の価値観を再考するなかで、このリスクが軽減された。
- 就職活動時の内省(自己分析ほか)によって、物理・数学をやること以外に、人を手助けすることに楽しみや喜びを見出していることを自覚。
- チームで仕事をすることが前提となる民間企業での仕事は良い選択肢、と認識が変わった。
- マサト
- 留学中のチャレンジングなタスク:プログラミングを含む授業の受講。
- プロダクト開発に加えて、データを使った分析やプロトタイピング、ビジネス判断へのデータ分析導入、などに今後のキャリアで携わっていきたい、やりたいと思うようになった。
- 感じていたリスク:授業についていけるか、単位を落とさないか
- Udemyなどを活用して事前に少し勉強した。
- 留学中のチャレンジングなタスク:プログラミングを含む授業の受講。
ターニングポイント後:成長した点
- ケイジ
- 業務を通じてleadership skills、interpersonal skillsなど、人を巻き込む、説得することが重要と認識。これらのスキルを身に着け、伸ばそうしている。MITでもleadership関連の授業を受講中。
- 周りに自分が何をしたいか、というビジョンや目標を伝えることが、自身の成長や人を巻き込む上で大切、と認識。
- 上司や周りに海外プロジェクトに関わりたいと伝えていたら、イタリア子会社との共同プロジェクトにアサインしてもらえた。
- 英語での折衝・交渉が必要であり、初めてのことだらけで大変だったが、ハードスキルだけでなくソフトスキルを身に着けることができた。
- MIT留学も踏まえ、英語で議論できるようになった。
- マサト
- 英語でチームワーク、議論できるようになった。
- 不得意、過去経験がないことに取り組むことに躊躇していたが、それを乗り越えられた。
- プログラミング:大学との共同研究プロジェクトで、プログラミングを共同研究先の学生にお願いした。自身でやることを避けてしまった。
ターニングポイントを踏まえての学び
- マサト:迷ったら難しいほうを選べ
- ケイジ:厳しい環境に身を置くことがスキルを身に着ける、自分を成長させる方法の一つ
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