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2-5 事業が分かるエンジニアを目指して

0:10 NY&紅葉、6:10 MIT SDM Alum Session #1、10:06 「事業が分かるエンジニアがいない」

※1.5倍速など早送りで聴かれることをお勧めします。


Shownotes

週末の過ごし方

MIT SDM Alum Session #1: MIT卒業生が語るEngineering x Businessのキャリアストーリー

  • ユニークなキャリアストーリーが聞けます!
  • 名倉さんのキャリア:原子力Ph.D. -> 文部科学省 -> MIT SDM -> ベンチャーキャピタル -> CIC (Cambridge Innovation Center) Japan
  • 氏家さんのキャリア:JAXA -> MIT SDM -> JAXA -> ispace(宇宙ベンチャー)
  • キャリア選択の状況・基準・タイミングなどを考える参考にしていただければ。

「事業が分かるエンジニアがいない」(by Seiji Takahashi)を起点として

留学前の認識(ケイジ)

  • 留学前の「ビジネス」の理解:顧客ニーズを知ること。
  • 事業部の開発コスト低減要望と研究所のcutting-edge技術開発の間で悩んだ。

留学で学んだこと

  • ケイジ:Strategyへの理解が重要。事業部、顧客は共にStrategyを考えたうえで、開発技術の位置づけを考えている。cutting-edge技術の開発はそのStrategyのimplementation、operationの一環であり、Strategyへの理解がないと注力点を見失う。
  • マサト:意識的な視座の移動が重要。トップダウン:全社的なStrategyの検討(Technology Roadmapping and Development)、ボトムアップ:顧客ニーズ起点の開発(Product Design and Development)。

Competitive Strategy – ビジネススクール講義(ケイジ)

  • Value capture & value creation
  • 5 Forces(マイケルポーター):競合他社(competitive rivalry)、供給元(supplier power)、販売先(buyer power)、代替品(threat of substitution)、新規参入(threat of new entry)
  • ゲーム理論

Pricing – ビジネススクール講義(マサト)

  • 何が価値があるのか、に問題意識を持って受講
  • Value captureだけでなくvalue creationから考える、これがmarketing!

「事業が分かるエンジニア」になるためには

  • マサト:Value creationを広くとらえることが重要。技術開発だけがvalue creationをするのではなく、marketingの観点も含めて総合的にvalue creationを考える必要がある。
  • ケイジ:エンジニアリングが対象とする問題の根本や置かれている状況を理解することが重要。顧客ニーズ、経営戦略など。エンジニアリングは強力な問題解決 (problem solving) の手法であり、問題の周辺を理解することがより良い解決方法を生む。

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