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1-4 スコアメイク Part 1 – 全体戦略ほか


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スコアメイクの対象

  • TOEFL or IELTS:Non-nativeのみ受験が必須の英語能力を測る試験。Reading、Listening、Speaking、Writingの4セクションで構成。TOEFLは各セクション30点、合計120点満点。
  • GRE or GMAT:受験生ほぼ全員が受験必須の知的レベルを測る試験。GMATはVerbal、Quantitative、Integrated Reasoning、Analytical Writing Assessmentの4つで構成。Verbal、Quantitativeの2科目の総合得点(200点~800点のレンジ)を一つの指標としてweb pageにその平均点を記載している学校が多い。なおVerbal、QuantitativeはComputer Adaptive Testと呼ばれる方式で採点され、正答率に応じて次に回答すべき問題が自動で変更、最後に解いていた問題の難易度が点数となる。

全体戦略でのスコアメイクの位置づけ

  • スコアメイクは重要だが、足切りの要素も大きい。大学の平均などを見つつある程度取れたら打ち切ってresume、essayなどに注力すべし。ただしGPAが良くない場合はGMAT or GREスコアでアピールする戦略もあるとの話。
  • 一方で、英語は留学後も受験で勉強したことがかなり役に立つ!

スコアメイクの注意点

  • 英語:海外経験、業務での英語経験によって大きく異なる。
  • 数学:中学受験有 or 大学受験理系だと負担は軽い模様。

ケイジのバックグラウンド

  • 中学受験し、大学受験は理系。博士(理学)、特に応用数学、地球流体力学。Essay他コンサルより、数学はOK、GMATはVerbalのみ注力せよとのアドバイス。
  • 留学:博士2年の時に10週間、サマースクール@米国、ボストン近くに参加。
  • 業務での英語経験:海外出張ベース。受験直近では月1回程度、イタリア人プロマネ、アメリカ人エンジニアとの会議、顧客プレゼンなどで英語を話す機会あり。
  • TOEIC:受験開始の4年前に830点。10月のTOEFL無料模試で60点を取り、焦る。

ケイジの最終結果

  • TOEFL 105点:R29, L27, S23, W26@11月。出願(1月)直前に取得できホッとした。
  • GMAT 710:V38, Q49, IR5, AWA5.0@9月。運よく1度目の受験で目標点到達。
  • IELTSは2、3度受験した程度。TOEFL90点台でoverall 7.0取得、周りの印象と相違なし。個人的にはTOEFLにお金をつぎ込んでいたこと、慣れていたこともあり、TOEFLを継続。
  • GMATで目標点獲得できたためGREは受験せず。

戦略

  • 全体:まずTOEFL注力。R25、over all 90 安定して超えだしたらGMATも並行。
  • TOEFLはかけた時間がものを言う試験。予備校をペースメーカーにしつつ時間を費やした。本業の業務量の調整が重要。
  • GMAT Verbalはテクニックがあるため予備校をフル活用。

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